皆さん、NHKを見ていますか。見てないというアナタは絶対に損をしていると断言できます。
NHKは、公共放送のためか、クオリティの高い番組が非常に多いです。下手な本を読むよりは、はるかにNHKの番組のほうが優れていると感じます。仕事帰りなど、時間がない場合でも、流し見程度で理解できたりします。
大人が見るべき番組は本当に多く、しかもよく出来ています。NHKを普段見ていない人にこそ、ぜひ知ってもらいたい、NHKで見るべき面白い番組を11つ紹介します。
前回紹介したときから、以下の4つの番組が終了してしましました。2019年度版として、新たに加筆修正しています。また新しくおすすめ番組を追加しました。
- オイコノミア
- 探検バクモン
- スーパープレゼンテーション
- 超絶凄ワザ
1. プロフェッショナル 仕事の流儀(NHK総合)
火曜日 午後10時30分〜11時20分
(再放送:火曜日 午前0時20分〜1時10分)
番組に登場するのは、誰もが認める、その道のプロ。斬新な試みに挑戦し、新しい時代を切り開こうと格闘中の挑戦者であり、数々の修羅場をくぐり、自分の仕事と生き方に確固とした「流儀」を持っている仕事人たちです。 時代の最前線にいる彼らはどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。これまでどんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。そして、混とんとした今の時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。普段はカメラの入れない仕事の現場に徹底密着。現在進行形で時代と格闘しているプロの「仕事」に迫ります。
(出典:NHK プロフェッショナル 仕事の流儀)
情熱大陸とか、カンブリア宮殿とかのNHK版といったところ。違うところは、その道の一線で活躍する人たちにとって、プロフェッショナルであるということはどういうことかという視点で、仕事への考え方や姿勢などを解明していくスタイルです。
情熱大陸は有名人の素の姿を捉えるものだったり、カンブリア宮殿は成功体験談といったところだが、プロフェッショナルは仕事をする人そのものに焦点を当てている感じだ。
画面が暗転して、その人が大事にしている言葉とかが出てくるシーンなどが印象的。kokuaのエンディングテーマも素晴らしい。
常に、ブレない面白さです。
2. サイエンスZERO(Eテレ)
日曜日 午後11時30分〜0時00分
(再放送:土曜日 午後11時00分〜)
『サイエンスZERO』は、私たちの未来を変えるかもしれない最先端の科学と技術を紹介するとともに、世の中の気になる出来事に科学と技術の視点で切り込む番組です。
(出典:サイエンスZERO – NHK)
最先端の科学動向を知りたければこの番組だ。わずか30分の中にものすごく濃い内容が凝縮されている。
全く固い内容ではなく、本当に教育テレビ並みの分かりやすさなのに、かなり高度な内容も含まれるから驚きである。
全く固い内容ではなく、本当に教育テレビ並みの分かりやすさなのに、かなり高度な内容も含まれるから驚きである。
3. ブラタモリ(NHK総合)
土曜日 午後7時30分〜8時15分
(再放送:火曜日 午後11時50分)
町歩きの達人・タモリさんが、“ブラブラ”歩きながら知られざる町の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。ある土地のナゾに導かれ、それを解明しようと、今話題の出来事や町に残された様々な痕跡にタモリさんが出会いながら、町の新たな魅力や歴史・文化などを再発見していきます。
(出典:放送予定 | ブラタモリ – NHK)
タモリさんの趣味が全開の番組で、主にその地域の成り立ちや地形について街を歩きながら学んでいくスタイルの番組。タモリさんが博識すぎて、解説員があわあわする場面もあって面白い。河岸段丘という言葉は、この番組で知りました。
ちなみに僕の故郷である地域も出てきたけど、本当に知らないことばかりで、その地域に住んでいる人こそ見てもらいたい。
最近、全都道府県を制覇!そして、番組も5年目に突入。イタリアとパリの回もあり、今後は世界中をターゲットに頑張って欲しいです。。ぶれない面白さで今後も続いてほしい番組の一つです。
4. 100分 de 名著 (Eテレ)
月曜日 午後10時25分〜10時50分
(再放送:水曜日 午前5時30分〜5時55分、午後0時00分〜0時25分)
一度は読みたいと思いながらも、手に取ることをためらってしまったり、途中で挫折してしまった古今東西の“名著”。この番組では難解な1冊の名著を、25分×4回、つまり100分で読み解いていきます。プレゼン上手なゲストによるわかりやすい解説に加え、アニメーション、紙芝居、コントなどなど、あの手この手の演出を駆使して、奥深い“名著”の世界に迫ります。案内役は、タレントの伊集院光さんと、島津有理子アナウンサー。偉大な先人の教えから、困難な時代を生き延びるためのヒントを探っていきます!
(出典:100分 de 名著)
25分番組を4回続けて一つの名作を紹介する番組。読みたくてもなかなか読めない名作を、分かりやすく読み解いていけるので、とても面白い。
読んだことのある人でも、なるほど分かりやすく整理されて説明されるので、より理解が深まる。もちろん、見た後に名作を読み始めても面白いだろう。
名作にある名シーンを独特のタッチのアニメーションで表現して見たり、俳優の方の読み聞かせだったりが出てくるのも楽しみの一つ。それが毎回テイストが変わるので面白い。
伊集院光さんも視聴者側にいながらも、自分の体験談なども交えて話しをするので、とても理解しやすい。
5. 歴史秘話ヒストリア(Eテレ)
水曜日 午後10時30分
(再放送:火曜日 午後3時8分)
歴史エンターテイメントである。昔やってた、その時歴史は動いた、をものすごくポップなものにした感じである。
歴史に埋もれた人物の話だったり、エピソードをドラマ仕立てで見せてくれるので、とても面白い。
その年の大河ドラマの主人公の話は、大河ドラマが始まる前には必ずやるので、大河ドラマ好きな人も必見。見る前にあらかた知ってしまっていいのか、というくらい。
kalafinaが担当する音楽もとても美しいので、おすすめ。
6. SWITCHインタビュー達人たち(たち)
土曜日 午後10時00分
(再放送:土曜日 午前0時)
達人達が見ている景色、お見せします。異なる分野で活躍する2人の“達人”が出会い、語り合う。ただし、単なる対談番組ではありません。番組の前半と後半でゲストとインタビュアーを「スイッチ」しながら、それぞれの「仕事の極意」について語り合い、発見し合う、いわばクロス×インタビューです。
(出典:SWITCHインタビュー 達人達(たち) – NHK)
著名人に焦点を当てて紹介するスタイルの番組は数多いが、著名人同士がお互いにインタビューし合うという番組は他にはないだろう。全く異なる業種だが、本質的には近い人たちだったり、是非ともインタビューしたいという要望から、2名が選出される。
基本的にはお互いの職場などに訪れて、お互いの働きっぷりを見せつつ、独自の視点でお互いに質問をぶつけ合っていく。
7. ウワサの保護者会(NHK総合)
土曜日 午後9時30分
(再放送:翌土曜日 午後0時30分)
(再放送:総合 翌木曜日 午前11時05分)
小・中学生の保護者のみなさんと 子育てや教育について語り合う番組です! わが子のことは何よりも大切…!でも うまくいかないことも多いわよネ~。 困ってること、誰にも言えずに悩んでること、ここでみんなで話し合ってみない? 「うちはこれでうまくいった」「こんな意外な解決策が!」などなど 皆で知恵を出し合いながら、明日に向けてのヒントを見つけていきましょう!
(出典:ウワサの保護者会 – NHK)
尾木ママこと、教育評論家の尾木直樹さんが参加して、一般の方を交えて、子育ての悩みや教育について考えていく番組。同世代の子供のいる家庭などではとてもためになる番組。
スマホの使い方で、娘に対して使い方のルールを決めることにしている母親の方が出てきた回で印象的だったのが、ルールを子供が破ったら、そのときがルールを改めて見直す機会だとしていたこと。ルールを破るというのは、だめなことだけど、実は破らざるをえない、無理なことがあったことも示している。ルールは絶対ではなく、子供とよく話して、柔軟に変えていく。そして、子供には必ず遵守させる。こうした考え方がとても素晴らしいと感じた。
子育てだけによらず、人間関係そのものの問題解決にもつながるのではないかと思える。かなり素晴らしい番組。
8. ダーウィンが来た!(NHK総合)
日曜日 午後7時30分〜7時58分
(再放送:火曜日 午前4時2分〜30分)
この番組では、常に世界中の生きものたちの最新情報を収集しながら、未知で驚きの新伝説を発掘。ハイスピードカメラや生物の体に装着するカメラなど、最新の特殊機材を積極的に活用し、これまでに誰も見たことのない生きものたちの世界を、徹底的に迫力と美しさにこだわって映像化しています。
生き物に焦点を当てた内容で、子供から大人まで楽しめる。ヒゲじいというキャラクターが出てくるので、どちらかと言えば子供向きかなと思えるけど、内容的にはとても面白いので、大人の教養としてもおすすめです。
ちなみに、チコちゃんに叱られる!というNHKの人気番組がありますが、番組スタッフが困ったときに使うのが、この番組です。なので、クオリティは折り紙付き、ということです。チコちゃんも面白いですが、教養という意味では、こちらを見れば良いですね。
9. 地球ドラマチック(Eテレ)
土曜日 午後7時00分
(再放送:月曜日 午前0時0分)
地球はいつも“ドキドキ”や“ワクワク”にあふれている!海外のよりすぐりのドキュメンタリーを放送する「地球ドラマチック」。恐竜の謎や宇宙の神秘、大自然の驚異、遺跡や建築に込められた先人たちの思いなど、生命育む地球の「過去」「現在」「未来」を分かりやすくひもときます。さあ一緒に未知なる世界の扉を開けてみましょう!
(出典:地球ドラマチック – NHK)
生き物や自然をテーマに捉えることもあれば、遺跡や建築物、何かしらの活動をテーマにすることもあり、これこそまさに教養の方ことも言うべき番組です。
渡辺徹さんがナレーションしているんだけど、まさにこの人あっての地球ドラマチックというか、ドキュメンタリーはドキュメンタリーなんだけど、こういうナレーションの妙っていうのも楽しみの一つ。
10. GREAT RACE グレートレース(BS1)
土曜日 午前9時30分〜10時49分
『人生が変わるレースがある…』
灼熱の大地、標高4000メートルの高山、氷河から流れ出た激流、極寒の北極圏・・・世界各地の厳しい自然の中を自らの力だけを頼りに、体力と気力の限界を超え何百キロも行く究極のレースがある。アスリートは言う「人生が変わるレースだ」と。私たちはこのレースを「グレートレース」と名付け、見どころの多い4つの大会をドキュメントする。
世界指折りの過酷なレースを走る人々を捉えたドキュメンタリー。教養かと言われるとちょっと違うけど、NHKの中でもかなり面白い番組なので、載せておきます。
世の中にはこんな過酷なレースがあり、それに出場する凄い人がいるんだと本当に驚く。何日もかけて、ほとんど寝ずに数100kmを競うレースとか、本当にそのレベルのものが年に何回も開催されているとは。
民法でも、クレイジージャーニーという番組で取り上げられていましたね。体力や経験値、ペース配分というものが必要になるのは当然なんだけど、過酷な状況でいかに精神を保てるか、モチベーションを維持できるか、という自分との戦いに近いところがあって面白い。
印象に残っているレースは、何日もかけてのレースの中で、睡眠時間を極限まで削ってトップを走っていた人も終盤でかなり力付きていき、立ったまま寝てしまうレベルに至っていたけど、後ろから計画的に睡眠を取っていた人が着々とペースを上げて、最終的には抜かれていまう。がむしゃらに行くだけではいけないという難しさを感じた。
たまに、というか結構な頻度で、日本人が出場していることがあり、結構日本人ってチャレンジャーな人多いなと感じた。
11. ドキュメント72時間(NHK総合)
土曜日 午後7時00分
(再放送:月曜日 午前0時0分)
人々が行き交う街角に3日間カメラをすえてみる。同じ時代に、たまたま居あわせた私たち。みんな、どんな事情を抱え、どこへ行く?
(出典:ドキュメント72時間 – NHK)
ある特定の場所で、そこにやってくる人々にインタビューをしながら、人々の生き方や暮らし方に着目する、異色のドキュメンタリー。24時間張り付いていることもあり、そこにやってくる人々の悲喜こもごもあって面白い。
寝泊まりできるイベントをやる水族館に密着したり、24時間営業の印刷店で深夜に印刷しに来る人とか、マッサージ店だったり、さまざまな場所で撮影されている。ただ淡々と撮っているだけなのに、いつ見ても面白いなあと感じてしまう。
実は結構息の長い番組で、2005年から14年続いている。密かに人気の番組。私も密かにファンです。
まとめ
NHKでおすすめの面白い番組を11つ紹介しました。
どれもNHKならではの高クオリティの番組です。下手な本を読むよりも、NHKのほうが幅広い教養が得られるのでは、と思います。
コレ以外のも面白い番組は多いので、是非探してみてください。
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