どうも、なすくすです。
一条工務店は標準で全窓にハニカムシェードが取り付けられるので、カーテンは無しでも暮らすことはできます。
ただ、ハニカムシェードを開けると外から丸見えの状態になるので、必要なら後付けでカーテンをつければよいかと思います。
我が家では、ハニカムシェードの外側にミラーレースカーテンをつけることで、中には明かりを取り入れつつ、外からは見えにくいようにしています。この時の記事は以下を参考にしてください。
この時には全窓にカーテンはつけていなかったため、今回残りの窓にカーテンを取り付けることとしました。
前回は業者に頼みましたが、自分でもできそうではあるので、自分でカーテンレールを取り付けてみました。その時にやった方法について紹介します。(ただ、自分はDIY初心者であるので、正解かどうかは不明です。)
以下の方の参考にはなるかなと思っています。
・窓枠内にカーテンレールをDIYしたい方
・一条工務店で窓枠内にカーテンを取り付けたい方
一条工務店の窓枠内にカーテンレールをつけるには
カーテンのつけ方の違い
天井付け・・・窓枠の内側にカーテンレールを取り付ける。カーテンをレールから吊り下げる状態になります。
正面付け・・・窓枠の外側にカーテンれーつを取り付ける。レール部分を隠すことができます。
わが家では天井付けでレースカーテンのみを取り付けようと思います。
一条工務店の窓にはハニカムシェードがある
「天井付け」でカーテンを取り付けようとしたときに、ハニカムシェードに干渉しないようにする必要があります。
ただ、結論から言うと、まったく問題なく取り付け可能です。
一条工務店の窓枠に厚みがあるのでつけるスペースはある
ハニカムシェードは窓枠の端のほうに設置されているので、窓枠内にはスペースがあります。
天井付けでカーテンレールをつける余地はあるので、問題なくカーテンレールを設置することが可能です。
わが家はミラーレースカーテンを取り付ける
わが家は「ミラーレースカーテン」のみを取り付けます。メインのカーテン(ドレープカーテン)はハニカムシェードがあるのでつけないこととします。
外から透けにくいレースカーテンのこと。遮像(しゃぞう)カーテンともいう。
わが家ではすでに一部の窓にミラーレースカーテンを取り付けていて、業者の方に依頼して取り付けています。
今回は他の窓にもつけるため、勉強のためDIYでとりつけました。
ちなみに、ミラーレースカーテンを業者に依頼して取り付けたときの記事は以下で紹介しています。
準備したもの
わが家で取り付けるために準備したものは以下になります。
カーテンレール(ニトリ)
カーテンレールは、ニトリで購入しました。
見えない部分になるので特にこだわりなく、安いもので十分だと思います。
ミラーレースカーテン
ミラーレースカーテンもニトリで購入しました。わが家では「オーダーレース ラドム」を採用しました。
これも特にこだわりはなく、遮像さえできればよいという理由で選んでいます。
電動ドライバー
カーテンレールを窓枠に取り付けるために、電動ドライバーも購入しました。これがないとおそらく取り付けはかなり難しいと思います。
すでに持っている方は良いと思いますが、持っていなかったので、無難なマキタの電動ドライバを購入しました。1万円を超えるので、カーテンレールを取り付けるだけなら業者を呼んだほうが安いかもしれません。
ただ、ほかでも使うことができるので、1つくらいは持っていて良いかと思って購入しました。
スリムタフビット
これはカーテンレールのネジをつけるために電動ドライバの先端につけるもの(=ビット)です。
カーテンレールをつける部分はかなり狭いので、細見となる「スリムタフビット」を購入しています。ニトリのカーテンレールだとサイズ的にはギリギリでしたが、これで取り付けられました。
木下穴・鉄用六角軸ドリル
こちらは窓枠に穴をあけるドリルです。電動ドライバーで同じように穴をあけることができます。
穴を最初からあけていないとネジが入らないので、ドリルも必須になります。
サイズ的にはこちらのものが良かったですが、取り付けるネジの大きさなどによっては違うサイズが良いかもしれません。ニトリのカーテンレールだと径2.5mmのものが良かったです。
わが家でカーテンレールを取り付けた
電動ドライバー初心者で特に使い方があっているかはわかりませんが、わが家でやったやり方を紹介します。
カーテンレールをつけた位置
わが家は以下の3か所に取り付けました。
・寝室の東側の窓
・子供部屋の北側の窓(2か所)
窓の大きさはどれも異なりますが、カーテンやカーテンレールは同じ種類のものをつけています。
基本的な取り付け方はどこも同じです。すでにレースカーテンを取り付けている個所があるので、そちらの取り付け方を参考にしている部分もあります。
カーテンレールを取り付けてみた手順
カーテンレールは付属のネジで窓枠の天井に止めていく必要がありますが、いきなりは難しいので、以下の順番で取り付けました。
- カーテンレールを窓枠の大きさに合わせる(レールが伸縮する場合)
- 一旦、カーテンレールを別の場所に置いて、カーテンレールのネジを入れたい場所にドリルでカーテンレールに穴をあけておく(六角軸ドリル2.5㎜)
- カーテンレールを窓枠の天井部分に養生テープで貼り付ける(穴の位置を含めてズレていないか確認してください)
- カーテンレールのネジを入れる場所(穴)に、ドリルで窓枠部に穴をあける。(六角軸ドリル2.5㎜)
- カーテンレールの付属のネジを電動ドライバで締める。
①カーテンレールを窓枠の大きさに合わせる(レールが伸縮する場合)
ニトリのカーテンレールは伸縮するので、窓枠の大きさに伸ばします。カーテンレールがすでに窓枠のサイズになっている場合は、特にこの手順はいらないですね。伸ばした後は大きさが変わらないように養生テープなどで止めておくのが良いです。
②一旦、カーテンレールを別の場所に置いて、カーテンレールのネジを入れたい場所にドリルでカーテンレールに穴をあけておく(六角軸ドリル2.5㎜)
これは正しい手順かはわからないですが、伸縮した際にあらかじめ空いた穴が合わなかったため、カーテンレールに穴を開けました。
③カーテンレールを窓枠の天井部分に養生テープで貼り付ける(穴の位置を含めてズレていないか確認してください)
カーテンレールを取り付ける位置にまずは仮止めとして、養生テープで止めておきます。一人でやると結構大変なので、誰か手伝える方がいれば頼みましょう。
カーテンレールの位置については、メジャーなどで測ってちゃんとした場所に設置できているかを確認したほうが良いです。見た目でずれてなくても、実際に計測するとずれていることもあります。
だいたい、窓とハニカムシェードのちょうど中間あたりにつけられれば良いかと思います。
この辺りはどこまで気にするかは個人次第だと思いますので、自分が納得するレベルで位置を決めればよいと思います。
④カーテンレールのネジを入れる場所(穴)に、ドリルで窓枠部に穴をあける。(六角軸ドリル2.5㎜)
電動ドライバにドリルを取り付けて、②で開けた穴から窓枠に穴をあける。この穴を使ってネジをはめます。ネジの長さ分だけ穴があければよいと思います。
⑤カーテンレールの付属のネジを電動ドライバで締める。
カーテンレールの付属のネジがあると思うので、そちらを取り付けましょう。
ここでは「スリムタフビット」を使って取り付けました。ネジがズレるかもしれないのでゆっくりと少しずつ入れていきます。
カーテンの取り付け方
こちらは天井付けであれば、特に変わったところはないため、普通に取り付けてもらえればよいです。
強いて言うと、ハニカムシェードが邪魔なので取り付けは結構面倒です。
まとめ
一条工務店の窓枠にカーテンレールを取り付けた手順を紹介しました。
素人の方法ではあるのであくまで参考程度としてください。
準備するものや手間はかかるので、カーテンを購入時に業者の方につけてもらうよう依頼をすれば手間も準備も必要ないので楽だと思いますし、確実です。
僕としては業者に依頼したときの費用もありますが、電動ドライバを使ってみたかったこともあり、今回何とか1人でやってみました。
準備物も最初にすべて揃えられず、必要に応じてドリルなどを追加購入しながら、1か月くらいかかりました。DIYで道具がそろっていればもっと早かったかもしれませんね。
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