ウォークインクローゼットを採用したいという方は多いのではないでしょうか。様々な形があると思いますが、一つのスペースに大量に服を収納できるので、収納する手間・探す手間を省ける点が魅力的です。
我が家の収納は、収納効率を高めるため、敢えて壁面クローゼットにしているのですが、1.5畳のWIC(ウォークインクローゼット)も実はあります。
WICは不要だと考えつつも、間取りを作っているうちに偶然に納戸スペースができ、そのまま採用する形で今に至ります。そんな僕がどう思ったか。
え、マジで1.5畳のWICすごい便利なんですけど
と考えが180度変わってました。
WICは不要と考えていた僕が1年間わずか1.5畳のWICを活用してみて、考え方が変わったのです。今となっては、本当にWIC作ってよかったな思っています。
そこで我が家の1.5畳のWICが便利な理由を3つ、紹介させていただきます。
ウォークインクローゼット(WIC)とは
その名の通り、ウォークイン(人が出入り)できるクローゼットのことです。WICと略称で書かれることもあります。よく似たものに、ウォークスルークローゼットというものもありますが、これは通り抜けできるクローゼットのことです。
間取り上、かなり大きめになることが多いので収納量を期待することがあると思いますが、人が立つ場所を確保する必要があるので、広さほどの収納能力はないのが注意するところですね。
WICの収納力に過剰な期待は禁物です。
過去に収納能力についてお話ししているのでご参考にしてみてください。
我が家のWIC
我が家のWICは1.5畳しかありません。1畳になると押入れになって人が立つ位置がほぼないので、恐らくWICの中では最小サイズかと思われます。
たぶん、採用する人は、最低でも2畳、通常なら3畳ほどを確保するものと思いますので実例もほとんどないんじゃないかな。
ということで、我が家のような1.5畳のWICの使い勝手を紹介しているところはあまりないと思います。なので貴重な感想(?)としてブログでまとめさせてもらっています。
WICの形としては押入れの奥行を1.5倍にしたようなものになります。感覚的には広めのトイレくらいでしょうか。
廊下からアクセス出来て、扉は片側引き戸になります。服の収納はよくあるL字のタイプでパイプを設置しています。(画像でいうと、赤い部分がパイプを設置している部分)
我が家のWICの使い方
このWICはメインのクローゼットとして使っていて、下着類やオンシーズンに使うものを置いておくようにしています。オフシーズンの服は容量の関係上、各個別のクローゼットに収納しています。
また、子供の服の収納しきれないもの&オフシーズンのものはここに収納しています。子供の服の収納は洗面所に置いているのでオンシーズンの服は洗面所に収納しています。
また、服だけではなく、布団やロスガードの吸排気フィルタなどの消耗品置き場にもなっています。これは納戸のような活用方法ですね。なので、純粋なWICではないです。
WICは不要と考えていた理由
僕の構想としては、基本的には納戸として活用して、クローゼットとして”も”使える程度の認識でいました。というのも、WICは広くなければあまり活用できないと考えていて、広さは少なくとも3畳はないと話にならない、と思ってました。
- 収納効率が悪い
- 他の部屋の広さを犠牲にする
- 乱雑な収納になりがち
収納効率が悪いので収納力がほしい場合は大きく作る必要があるよね
しかし、このようなデメリットも実は間取りのつくり方によっては問題なくなるということも分かってきました。
そこで我が家のWICが1.5畳でよく快適である理由について3点にまとめましたので紹介します。Z
良かった理由(1)家の中心なので位置的にとても便利
我が家の1.5畳のWICは我が家のだいたい中央にあります。
なので、
- 洗面室や主寝室、各部屋から近い
- ファミリークローゼットとして使うことができる
というメリットを享受できます。
①洗面室や主寝室、各部屋から近い
この場所が本当に便利で、例えば主寝室から仕事着に着替えるときにも寝室からリビングに行くまでの過程で使うことができます。
入浴後の着替えも洗面室から近いので、移動距離も短くて非常に便利です。
洗濯した後に服をたたんだ後に収納するときにも、洗濯機と洗濯干し場が家の中央付近に固めてあるので、各部屋に持っていく事に比べれば家事導線が短いです。
②ファミリークローゼットとして使うことができる
ファミリークローゼットとは、その名の通り家族全員で利用するクローゼットのことで、最近人気の間取りですね。
一か所に収納を集約できるので便利です。
我が家は廊下につながっているので誰かの部屋に入らなくても収納を取り出すことができるのでファミリークローゼットとしても活用することができます。ただ、ファミリークローゼットを作る上で注意点があります。
- 子供が大きくなると収納量が足りなくなる
- 子供が巣立った後は夫婦二人だけになった場合にはかなり持て余す収納場所になる
我が家は1.5畳しかならないので持て余すということはないですね。
また子供の小さいうちなら十分使える広さと思っています。どうせ小さいうちなのでそれほど大きな広さはいらないし、1.5畳でおそらくどうにかなるように思います。
仮に足りない場合はオフシーズン中は別のクローゼットに収納し、オンシーズンでよく使うものはここにおいておけばよいと考えれば収納力の問題は解決します。
良かった理由(2)1.5畳という最小の広さが絶妙
狭いということが逆に良いのではと考えています。
下手に広すぎると何でもかんでも置いてしまいがちになりますよね。またWICを広くしてしまうと、他の部屋の収納が小さくなってしまいますね。なので、WICに収納せざるを得ないため、荷物を置いてしまうということもあり得るかもしれません。
その点、我が家では1.5畳しかないので何でもかんでもは入らないという制限があるので、乱雑さを抑えられます。
狭いからこそどうやってコンパクトに収納しようかを自然と考えますね
また、このWICはあくまでサブ扱いの収納であり、メインは各部屋のクローゼットと考えているため、逆にここにすべてを収納するという発想はないです。
なので我が家の収納については以下のように考えています。
- 普段よく使う分をWICに収納することを心掛ける
- それ以外(オフシーズンのもの)は個々のクローゼットに収納する
こうすることで使うものがすぐに見つかるし、整理されてるので、WICの狭さがむしろ使いやすい広さになってるなと感じています。
良かった理由(3)納戸でありWICであり…個室でもなんでもありが良い
当然ながら我が家のWICは納戸としても使えます。現在は1.5畳のWICとして使っていますが、クローゼットは各部屋にあるので、WICとして使うのをやめて完全に納戸にすることができます。
またWICと納戸を合わせた形でももちろん使えますね。その時々の家族の形態に合わせて扱えます。
ここの自由度が本当にいいですね。
また将来自分の個室が欲しいと思った時に、1.5畳の部屋にすることももしかしたらできるかもしれません。狭いですがコンセントも中にあるので作業することは可能そうです。
使い方がいろいろ思いつきます。なので、今に応じた使い方ができるところが本当に良いと思える部分です。
最後に:1.5畳のウォークインクローゼットのススメ
1.5畳は非常に狭いように思えます。
確かに部屋として考えた場合は非常に小さいです。ただ収納としては押入れの1.5倍なので意外に大きいです。押入れを使ったことある人はわかると思いますが、押入れの奥まで使うとかなりの量を収納できます。その1.5倍なので実はかなりの大きさなんです。
もちろん、何でもかんでも収納できるわけではないし、全てを収納するにはもちろん足りません。しかし、使い方を考えるととても便利になることが分かりました。
家の中心~特に洗濯やふろ場の近くであればクローゼットとしてとても便利ですし、納戸としても押入れと同等以上には使うことができます。
また、1.5畳の個室として考えても面白いなと思っています。もちろん居室として考えて作ったわけではないけど、在宅勤務などで個室が欲しい場合は使えるのではと思ってます。机と椅子さえ置ければいいので、1.5畳で十分ですよね。
基本的には家を大きくすればするほど家は高くなります。なので、できれば小さくしたいですよね。1.5畳のWICは使い方を考えれば問題ない広さだなと感じるため、もし間取りを考えている方は参考にしてみてください。
我が家は平屋にしています。詳しい間取りについては以下でまとめていますのでご参考にしてください。
また収納効率についてまとめた記事もありますので合わせてご参考にしてください。
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