どうも、なすくすです。
わが家では屋根一体型の太陽光パネルを搭載しています。毎日のように発電してくれて、それを売電収入として得ることができています。
家を建ててから4年間の売電収入のデータがたまってきたので、皆さんの参考に紹介させていただこうと思います。
以下の方にこの記事は参考になると思います。
・これから太陽光パネルを載せようか検討されている方
・すでに搭載されていて他の人の売電収入が気になる方
・太陽光パネルの経年劣化が気になる方
ちなみに、4年間の電気代についても書いている記事がありますので、併せてみていただくと自家消費分がどのくらいあるのかもわかるので参考にできると思います。
わが家の太陽光発電
わが家は屋根一体型の太陽光発電を搭載しています。
一条工務店のi-smartで採用されている太陽光パネルですね。
平屋なので屋根が大きくできたのと、できうる限り太陽光パネルを載せたかったので屋根の角度を浅くして面積を確保をしています。
効率を重視すると角度はもう少しあったほうがよかったかもしれませんが搭載量を優先しています。
ちなみにわが家の詳細は以下になります。
一条工務店 i-smart 平屋 準防火仕様
建築面積:36.55坪
延床面積:34.60坪
太陽光パネル:19.74kW
断熱地域区分:Ⅲ+オールウレタン仕様
電力会社:中部電力(スマートプラン(朝とく))
オール電化
契約容量:12kVA
家族構成:自分、妻、子ども(5歳、3歳)※2023年現在
より詳しい情報は以下からご覧ください。
太陽光パネルは住宅ローンに含んでいて、総額は400万円ほどになりました。
また、わが家の太陽光発電は余剰買取を行っているため、自家消費としても活用しています。10kWh以上を設置しているため、20年間売電でき、売電価格は14円+税となります。
2023年の太陽光発電量と売電価格は!?
わが家の2023年1~12月の太陽光発電量と売電価格をここでは紹介したいと思います。
売電単価は、15.4円/kWhです。
22,321kWh 342,076円(税込)
発電量月ごとの表であらわすと以下のようになります。
冬の時期は発電量が下がるため売電収入が下がっていきますね。その分、春~秋にかけては3万円台となっていてトータルでは年間で34万円の売電収入を得ることができました。利回りはおおよそ8%くらいになりますね。
太陽光発電だけでサラリーマンの1か月分の収入が得れているのはかなり大きい気がします。2023年の1年間の電気代はだいたい16万円くらいなので、18万円くらいは黒字ということになりますね。
自家消費分もあるので、それも含めればメリットはそれ以上にあるとは思います。
電気代については以下の記事で紹介していますのでご参考にしてください。
太陽光パネルの価格はわが家の場合はだいたい400万円になるので、年間の売電収入34万円で割るとおよそ12年で太陽光パネル代はペイできる計算になります。その後8年間は売電価格が確定しているので、さらに+272万円くらいは利益が出そうです。
2023年の売電収入:34万円(利回り8%)
太陽光パネル:400万円
20年間の収益予想(概算):680万円
20年間の収支:280万円
昨年に比べて売電収入は5%くらい増加!?
2019年~2023年の売電収入との比較については以下に表示します。
去年より売電収入は+16,293円増加してますね。割合としては5%くらい増加しました。
2019年:9.2万円
2020年:35.2万円
2021年:32.3万円
2022年:32.5万円
2023年:34.2万円
だいたい32万円~35万円くらいの間が売電収入になっているようです。
このまま推移してくれれば、20年間で640万円~700万円くらいになってくれそうです。太陽光パネルの劣化などで年々収入が下がっていくとは思いますが、今のところ極端に収入が下がるような状況ではなさそうです。
このまま30万円台をキープしてくれると嬉しいですけどね。
ただこういう収入は使わずにとっておいて、ちゃんとローン返済に使ったほうがよいですね。
わが家では貯蓄+投資に回したりして、消費・浪費はしないようにしています。
去年(2022年):325,783円
今年(2023年):342,076円
売電収入は昨年と比べて、16,293円(5%)増加しました。
シミュレーションとの比較:3%ほど低い
一条工務店からもらえる太陽光発電システムシミュレーションによると、年間合計発電量(予測値)は、22,968kWhとなっています。それに対して、2023年の12か月で見てみると実績値は22,362kWhという結果となりました。
予測と比べると、発電量が647kWhも下回っていますね。3%弱ほど下がっている計算になります。これは自家消費もあるので当然少なくなるとは思いますが、それでもシミュレーションよりはよくなると思っていたのでこの辺りは想定より下回っている気がします。
グラフであらわすとこのようになります。
11月が予想よりかなり多くなっているのが救いですが、1~3月あたりで予測値より大きく下回っているのが残念なところです。この辺りは天候に大きく依存してしまうので、運でしかありませんね。
予測値:22,968kWh
実績値:22,362kWh
予測と比べて、647kWh下回りました。
太陽光パネルの劣化について
太陽光パネルは経年劣化をしていくので発電量は毎年下がっていくことが予測されます。大幅な劣化は恐らくないと思っていますが、毎年1%弱ほどの劣化分も多少あるのではないかと思います。
2019年から数えると4年間くらいは経っていますので、毎年1%ずつ収入が下がると考えると2023年ではおよそ341,913円になると予想できます。実際は342,076円になっていましたので、結構近い値になっていますね。
今のところの実績を見るに、1%くらいの劣化はあるといえそうです。
劣化を考慮した売電収入:341,913円(予想)
2023年の実際の売電収入:342,076円
太陽光パネルは毎年1%劣化しているといえるかも!?
わが家の太陽光発電の方針について
わが家の2023年の売電収入を紹介しました。
今のところ、想定通りの売電収入が得られていそうなので安心しています。
スマートプランの最も安い価格であるナイトタイムでも、16.6円かかることから、電気を電力会社から買うよりも、自家消費したほうがメリットがある状態になっています。そのため、基本的には昼間に電気を使用することにし、自家消費していく方針です。
売電価格が高い家のオール電化であれば、深夜料金(ナイトタイム)のほうが安くなるので、深夜電気を使用したほうが良かったのですが、わが家では深夜料金より売電価格が安くなり逆転しています。そのため、昼間に電気を使用するのがトータルの電気代が抑えられることになります。
昼間に活動することが多いので、自家消費できる今の状態であるほうが自分としてはやりやすいので、結果として助かっていると思います。
売電価格が今後も安くなっていくと思いますが、自家消費の考え方は変わらず、昼間に自家消費していくことにシフトするのが良いと思います。
ちなみに今後も太陽光パネルを自宅に搭載しても得するかどうか気になる方もいらっしゃるとは思いますが、自分としては太陽光発電は自家消費を考えるとトータルで得すると思います
詳細については以下の記事でまとめています。
最後に
わが家の2023年の太陽光発電量と売電価格について紹介しました。昨年と比べると+16,293円増加しているという結果が分かりました。
また、一条工務店からもらえる太陽光発電システムシミュレーションより3%低い発電量という結果となりました。
太陽光発電はメンテナンス費用がかかったりすると思うのでまたそのような費用が発生した場合はお知らせしたいと思います。また、なにかご質問や誤りがありましたらご連絡ください。わかる範囲では回答できると思います。
売電価格も下がっているので太陽光発電を採用するか悩んでいる方もいらっしゃると思います。自分なりに太陽光発電を採用する意味があるかを考えた記事を書きましたので、ご参考になると思います。
わが家の 1年間の電気代については以下の記事でまとめています。意外に高くなってしまった理由を紹介します。
初年度の年間発電量と売電収入については以下で詳しく書かせていただいています。
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