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【2021年8月】ウッドショックで住宅値上げ!理由は?いつまで続く?家の買い時は?

ウッドショックと言われる木材価格の高騰により、住宅価格が値上げされているニュースが6月あたりから出ていましたよね。各ハウスメーカーが値上げするのか・しないのか、といった状況が続いたと思います。

7月になってくると木材の価格もかなり落ち着いてきましたが、前年に比べると高いままとなっているようです。そうなると各社メーカーの動きもどうなっているのか気になりますよね。

本ブログでは、以下のような内容をお届けしようと思います。

  • ウッドショックによってどのような影響があるのか?
  • ウッドショックはいつまで続くのか?
  • 各ハウスメーカーの値上げ状況はどうなっているのか?
  • 家を買う場合、どういう選択がベストか?
目次
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ウッドショックとは?

アメリカの住宅建築の需要を背景にした建築用木材の価格高騰のことです。

ちなみに、「ウッドショック」という言葉は、1970年代に起きた「オイルショック」の時の石油価格高騰と似ているので、それを模して名付けられたようです。

木材の需要に対して供給が追いついておらず、木材の輸入量が不足しており、さらには価格高騰により住宅が建築できなくなる可能性があります。

ウッドショックが起きた理由

2020年のコロナウイルスの感染症による影響で、アメリカの住宅建設は一時期落ち込みましたが、2020年5月のロックダウン解除後から一転して、住宅バブルともいえる住宅建築需要が急速に増加していることが理由にあります。

21年5月ごろからその傾向は強くなり、一時期前年比6倍となっており、いまだに高い水準を維持しています。

この背景には、リモートワークの増加に伴い、郊外に新しく住宅を購入したり、リフォームをするなどの流れがあります。

なんだ、アメリカのことか、と思うかもしれませんが、この影響は世界中に広がっており、日本も例外ではありません。

日本の住宅業界も木材の7割弱を輸入しているため、国内の住宅需要にも影響は大きいのです。

国産材への切り替えを進める意見もありますが、国内林業の労働力不足、市場価格、国産材の性能などにより、簡単に代替することができないのが現状です。

木材バブルは弾けた?いつまで値上がりは続くのか。

今年の5月ごろには、前年比の6倍以上に高まっていた価格が、6月になると半値以下、7月には7割減になるなど、状況としては、ひとまず落ち着いてきたといえます。

とはいえ、価格が落ち着いてきたとはいえ、前年の2倍近くの価格を維持しており、ウッドショックによる需要の低下も再び回復し、建築需要も伸びていることから、ウッドショックは続くと見たほうがよいでしょう。

今後は供給量が安定し価格も低下してくるという見込みで、早ければ今秋あたりから価格は下がるともみられています。

しかし、確かなことは全くありませんので、もしかすると今年中は高値が続くかもしれません。まだ注目していく必要がありそうですね。

結論:いつまで続く?結

早くて今秋まで。ただし、年末以降も続く可能性もあり

ウッドショックの影響

当然ですが、ウッドショックの影響を一番受けているのが、建材メーカーやハウスメーカーなどの建築業界です。

そして、今から住宅を建てようとする人たちです。

木材の価格が高騰していることで、従来の価格では木材を輸入できなくなることから、住宅価格を上げる決断に迫られることは間違いないです。

そうなれば、その値上がり分はすべて施主が支払うことになります。

6月の桧の原木価格は昨秋と比べて1.4倍、製品価格も1.2倍となっており、値上がりは続くようです。

また、木材の調達自体が困難になる可能性があり、そうなると家が建てられないという事態もあり得ます。

ウッドショックの影響まとめ
  • 住宅価格が上がる
  • 住宅が建築できなくなる

ハウスメーカーの状況

各社のウッドショックの影響は収まっている?

日本にウッドショックが波及したのが3月ごろです。

2020年度に着工した建築物のうち、43%が木造です。

そのほとんどが居住用の建物、つまりは住宅向きで使用されていることになります。

今のところ、ウッドショックがあった5月ごろに着工数が減少しているという統計データはありません。

つまり、木材不足で家が建てられないということは起きていないということです。

ただし、大手は今年分としてあらかじめ確保している分を使っているだけという予測もあり、輸入材が確保できないことにより影響が、年末にかけて徐々に出てくる可能性もあります。

確保できないハウスメーカーはこの夏から徐々に値上げに踏み切っている数が増えています。大手は1年間分は確保しているものの、これから在庫が少なくなってきた場合に値上げの可能性が出てくるのではないかと思われます。

結論:ハウスメーカーへの影響

大手は在庫が豊富なので影響が少ないだけ。値上げは年末以降に出てくる可能性もある。

各社の値上げの状況

住宅価格は木材だけではなく、他の要因とも絡めて、50万~100万円程度の値上げは避けられない状況にあるようです。

積水ハウスは6月に、全ての木造住宅を値上げを実施しています。値上げ幅は公表されていません。

大和ハウスも、6月から従来より1%値上げしている。

これは住宅価格から考えると、30~40万円程度になると考えられます。

これは消費者に対しての価格上昇ではあるが、各社、値上げをするにもなかなか難しく、実情としてはメーカー側が負担していることも多いようだ。

メーカーの中には、1棟当たり100万~200万円ほど負担があることもあるようなので、このまま価格上昇が長引けば、施主側に100万~200万円の負担を負ってもらうための値上げされる可能性もある。

ハウスメーカー値上げ時期値上げ状況(30坪の場合)
積水ハウス6月~ 1%の値上げあり(15~24万円)
ダイワハウス6月~ 1%の 値上げあり (12~24万円)
スウェーデンハウス 影響なし
ヘーベルハウス 影響なし
住友林業 影響なし
一条工務店 影響なし
三井ホーム 影響なし
パナソニックホームズ 影響なし
セキスイハイム 影響なし
大和ハウス6月~ 値上げあり約40万円
住友不動産5月~ 値上げあり(100万円)
ミサワホーム 影響なし
トヨタホーム 影響なし
クレバリーホーム7月~ 値上げあり(100万円)
ユニバーサルホーム 不明
ヤマダレオハウス 不明
アキュラホーム 影響なし
アイフルホーム不明 値上げあり(具体的数値は不明)
タマホーム5月~ 値上げあり(40万円)
日本ハウスホールディングス 不明
ヤマダホームズ7月~ 値上げあり(具体的数値は不明)
桧家住宅6月~ 値上げあり(具体的数値は不明)
アイダ設計 不明
アエラホーム 不明
土屋ホーム不明 値上げあり(30万円~)
秀光ビルド8月~ 値上げあり(30万円)
イシンホーム6月~ 値上げあり(具体的数値は不明)
ウィザーズホーム7月~ 値上げあり (90万円)
ヤマト住建6月~ 値上げあり (60万円)
アイ工務店4,7月~ 値上げあり (150万~180万円)
クラシスホーム6月~ 値上げあり(25万円)
県民共済住宅7月~ 値上げあり(30万円)
各ハウスメーカーの値上げ状況

ウッドショック後に値下げはするか。

値下げをする可能性は低いのではないかと考えられます。

基本的に価格は上がりっぱなしになる、と考えたほうが良いのではと思います。

ただし、木材価格が下がってくれば、値引きできる額が大幅に増加する可能性もあります。

そのあたりは、各社の対応によって変わってきますね。

結論:値下げはあるか?

値下げの可能性は少ない

マイホーム建設は延期すべき?

木材の価格は今年中には下がってくるものと思いますが、各社値上げした価格が下がる可能性は低いと思われるので、延期する意味はないと考えます。

延期することでそのリスクを負ってしまうのなら、今からでもマイホーム建設を進めたほうが良いかもしれません。

ただし、どうなるかの将来は不明ですし、ハウスメーカーごとに対応は異なるので、判断の参考までと考えてください。

結論:延期すべき?

値下げの可能性はないので、マイホーム計画を延期しなくてよい

マイホーム建設を考えている方へのアドバイス

価格が上昇してしまったときの選択肢

住宅価格の値上がりによって、もともと高い坪単価のハウスメーカーがより一層選びにくくなっていると思います。その時の選択肢について紹介します。

現状とれる選択肢は以下のものにあるかと思います。これは同一の予算である場合です。

  1. 住居スペース(坪数)を小さくする。
  2. 同じハウスメーカーでも、より坪単価の安い商品に変える
  3. 坪単価の安いハウスメーカーを選ぶ
  4. 新築ではなく、中古や建売を選択する。

住居スペース(坪数)を小さくする

住宅メーカーは坪数が大きくなればなるほど、基本的には高くなっていきます。

そのため、家を小さくすることで、価格を抑えることができます

部屋の大きさの理想としては、以下の記事で紹介していますが、30坪あたりが一番満足度が高いですが、21坪付近でも満足度は30坪と比べて大きくは変わりません。

そういう意味でも、小さい家にすることはそれほどデメリットではない、という考え方もできます。

同じハウスメーカーでも、より坪単価の安い商品に変える

また、同じハウスメーカーの中でも商品ラインナップが多数あり、よりリーズナブルに建築できるものもあります。そうしたものを選択肢として考えるのもありだと思います。

例えば、間取り設計の自由度が下がる代わりに、坪単価を安く建築できる「セミオーダー」や「規格住宅」などもラインナップとして選択できる可能性もあります。

坪単価の安いハウスメーカーを選ぶ

ただ、家を小さくし手も問題ないとはいえ、やはり家を大きいままにしたいという方もいるかと思いますので、その場合は坪単価が安価なローコストメーカーを選ぶ選択肢があります。

とはいえ、ローコストメーカーでも必ずしも品質や性能が低いわけではありません。そこは住宅選びの中でどのようなメーカーを選ぶべきかについては紹介させていただきます。

新築ではなく、中古や建売を選択する

最終手段としては、注文住宅をあきらめる、ということですね。その場合は、中古でリフォームするか、建売にするなどの対応が考えられます。

住宅会社選びの解決策

ハウスメーカーや工務店は、星の数ほどある、といっても過言ではありません。

自力で、数あるメーカーから自分に適したメーカーを選定するというのはかなり難しいことでしょう。

しかし、むやみに住宅展示場に行くことはオススメしません。

それは、住宅展示場にいくとものすごい時間を取られる上、自分が見たかった住宅を見る時間がないなど、かなりの労力がかかります。

木造のほうが良い、とか、鉄骨のほうが良いなど、各社でいうことが全然違うのでその日のうちに脳みそで処理する容量をオーバーすることは間違いないでしょう。

僕も経験済みです。

かといって、インターネットを使って、情報を集めたり、各社のホームページを見たり、資料請求を1つ1つするのも、非常に大きな手間ですよね。

そんな時に利用したいのが資料一括請求サービスです。

こちらのほうで詳しく紹介していますので、ご参考にしてみてください。

タウンライフ家づくりを活用することで手間を省いて、必要な情報だけ得られることができます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

ウッドショックにより、各社で値上げが始まっています。

まだ影響なしのメーカーも多いですが、今は在庫があるので問題ないだけで、ウッドショックが長引けば、影響が大きくなる可能性は高いです。

今後もどうなっていくかは注目していきます。

変化があれば、追って情報を追加していこうかと思います。

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