一条工務店ではハニカムシェードが標準のため、カーテンを取り付ける必要がなくても良いです。カーテン代も家一軒分と考えると数十万と結構かかるため、コストの点ではとても助かります。
ただハニカムシェードでは外が全く見えないし、太陽の光も分散されてぼんやりしているので明るさはあまりありません。なので、ハニカムシェードだけではやはり生活する上では問題点がありました。
それを解決するためには我が家ではミラーレースカーテンと呼ばれる外から覗かれにくいカーテンを採用することとしました。実際に採用したときに本当に外から覗かれにくい? 設置するときになにが問題となるの?について紹介します。
以下の方のご参考になれば幸いです
- 一条工務店でカーテンを採用するかどうか悩んでいる方
- ミラーレースカーテンを設置を検討されている方
- 外から覗かれたくないけどどうすればよいか迷っている方
疑問:一条工務店のハニカムシェードがあればカーテンは不要?
一条工務店のi-smart(アイスマート)、i-cube(アイキューブ)では、ほぼ全ての窓にハニカムシェードと呼ばれる断熱性能の高いシェードが標準で装着されます。これによって、窓からの冷気や熱を遮断し、部屋を快適にできるようになっているのです。
なのでシェードをカーテンの代わりと考えると、カーテンを付けずに暮らすこともできます。カーテンは意外にコストが大きいのでカーテン代を節約できると思い、僕としてはカーテン無しとしました。
しかし、実際に生活してみるとカーテンって結構大事だなと思ってきます。
特に、窓から得られる開放感と明るさ、太陽さんこんにちはなどができにくくなるのは大きなデメリットですね。ハニカムシェードはとにかく閉塞感があります。
弱点:ハニカムシェードは意外に暗い
ハニカムシェードは西側は西日をさえぎるため遮熱型となり、太陽光を遮断するので部屋は暗くなります。ただ遮熱型でない箇所であっても、レースカーテンに比べると光を拡散するためか部屋は暗くなっているように感じがちになります。
また、暖かい太陽の光を昼間の間には浴びていたいと思った場合、ハニカムシェードだと光が拡散されるので、太陽の光を浴びるといった感じではなくなります。お日様の暖かさを直に感じたい場合はハニカムシェードを開けるしかありませんが、カーテンがないと、部屋が丸見えになってしまいます。
外からの覗かれてしまうなるため、やすやすとハニカムシェードを上げることができずせっかく大きな窓がありながら残念な気持ちになります。間取りや土地の向きによって通行人や近所さんに見られないのであればいいのでしょうが、我が家は窓が道路に接ししているので見られ放題です。これをなんとかしたいと考えました。
- 光が分散して明るく感じない
- お日様の光を直接感じられない
- シェードを上げると外から丸見え
課題:プライバシーを守りつつ明るくしたい
ハニカムシェードは明るさと開放感を得るために昼間の間は開けておきたい。
しかし、外から覗かれたくはない。
そういう2つの問題を解決する方法として、カーテンを採用することに決めました。とくに妻からの強い要望により後押しされた形です。
しかし、普通に窓枠の外にレールを配置して設置する場合、カーテン分の厚みで部屋が若干ですが狭くなるというのが嫌だなあと思ってました。また、カーテンを付けるとなると、結構コスト増です。なんとかコストも抑えたいなあと考えていました。
- カーテンの厚みを抑えたい(部屋をカーテン分狭くしたくない)
- コストを下げたい(カーテンを最小限にしたい)
ヒントは突っ張り棒でレースカーテン
我が家は一条工務店で家を建てる前に、一条工務店で建てられた家のお宅を訪問する機会があり、そこでハニカムシェードの内側に突っ張り棒を入れてレースカーテンを入れているのを見ていました。
一条工務店の壁は断熱材が集めに入っているため、壁が分厚くハニカムシェードが内側になってもなおカーテンを入れるスペースがあるのです。これを利用されていた形でした。レースカーテンだけなら、内側にいれても大丈夫そうです。
これはいいじゃん!と夫婦そろって思っていて、カーテンいるかなあと思ったときに、これをまずは思い出しました。ただ即採用というわけにはいかずいくつか懸念がありました。
- 大きな開口部である引き違い窓で大きな突っ張り棒が必要
- 突っ張り棒がカーテンを引くときに落ちないか不安
- 突っ張り棒は見た目があまりよくない
- カーテンとしての機能はレールより劣る
突っ張り棒のほうがきっと安くできるのだとは思いますが、以上の点によりやはりレールを設置して普通にカーテンとしての使いやすさを優先することにしました。
解決案:我が家ではミラーレースカーテンを採用
カーテンレールを内側につけることができるのかどうかについては不安がありましたが、ブログで内側にカーテンレールを付けている家があったことと、カーテン屋さん(ニトリですが)に聞いたところ何とかなりそうだったので、カーテンレールは問題なく採用できました。
ただ、レースカーテンのみで本当に外から覗かれなくなるのか、という課題は残っていて、妻にとっての最大の悩みでした。そこでいろいろ調べていると、「ミラーレースカーテン」というちょうど良いのがあったのです!
「ミラーレースカーテン」は、中からは外が見えるが外からは中が見えにくいというマジックミラーみたいなレースカーテンです。実際に採用した後の感想ですが、本当に外からは見えなくなります。ぼんやり人がいるかなあくらいはわかるかもしれませんが凝視しないとわからないレベルです。中からは普通に外が見えるのにです。
ミラーレースカーテンの見えにくさを写真で紹介
我が家のミラーレースカーテンはニトリで購入した特に高いものではありませんが、性能は十分すぎるほどです。どのくらい見えにくくなるのかご紹介します。
昼間は外から見てもほとんど中の様子はわかりません。(写真では窓に外の景色が反射しているので窓を開けています。また外の風景はぼかしています。)
近づいても同じく見えません。中の照明が見えるかなという程度です。
ちなみに中から外は見えづらくはありますが一応見えますね。(違う場所の窓です)なんとなく外の様子はわかります。普通のレースカーテン程度には見えます。
夜は太陽も出ていないのでハニカムシェードを下すと思いますが、比較のために参考として紹介します。夜になると昼間よりも部屋の中が明るいのでうっすら見えます。ただ、カーテンがないよりはかなり見えにくくなっているのが分かると思います。
こうなると何があるか見えにくいですよね。ただ、ぼんやりとはわかりますね。
ちなみにハニカムシェードを下すとこうなります。全く見えなくなります。
実施例:我が家のカーテンレールは窓枠の内側に設置
我が家ではすべての窓ではなく、リビングダイニングの引き違い窓と寝室の腰窓に対してミラーレースカーテンを採用しました。また、カーテンレールは窓枠の内側に敷いています。
内側にカーテンレールとつけることで、見た目もすっきりするし、外側から見ると普通にカーテンがあるように見えます。内側の窓枠にカーテンが入るスペースがあるか気になりましたが、ハニカムシェードに干渉することなくうまく設置できたかなと思います。
ちなみに一条工務店の提携のカーテン屋さんにも見積もりしてもらったりしましたが高かったので、コストの観点からニトリで発注&取り付けしました。機能的には全く問題ないので結果的には満足です。
電動ハニカムシェードの場合は注意が必要
我が家でカーテンレールを付けた窓は3つですが、そのうち2つが電動ハニカムシェードでした。カーテンを付けることになって気が付いたのですが、電動ハニカムシェードの内側には電源取り用にコードが伸びています。
そのため、カーテンレールを付けようとした場合、この電源コードにレールが必ず干渉します。ただ、レールを取り付けることは可能(不可能ではない)です。
我が家では、下の写真のようにカーテンレールとぎりぎり電源コードが干渉しないように取り付けました。この辺りはカーテン屋さんと相談してつけるのが良いと思います。
普通にカーテンレールを付けようとしたときには完全に干渉する形になるので、それを避けるようにつけるかコードが出ている蓋の上をふさぐ形で何とかつける必要があります。我が家は後者で電源コードの蓋が取れなくなりますが、ほとんど開けることはないだろうと考え、ふさぐ形で取り付けました。
一条工務店の提携店でないと不安に思うかもしれませんが、全く関係ないニトリのカーテン屋さんでも全く問題なかったです。地域によっては一条工務店の家はかなりあるので、その辺の経験値もある程度カーテン屋さんもあるように思いますし、電源コードを避けて設置するくらいなら問題なさそうです。
最後に:採用後の感想
ミラーレースカーテンを付ける前と比べて、気兼ねなくハニカムシェードを上まで上げることができるようになりました。外から覗かれる心配がなくなるだけで気持ち的にもすっきりです。
また、カーテンを内側につけたのでハニカムシェードを下した時も見た目がすっきりしていてとても満足です。外側から見るとレースカーテンが見えるので普通の家(?)のようにも見えて良いかなあとも思います。
今回すべての窓に採用したわけではありませんでした。今後は別の部屋でも必要に応じて追加していこうかと思います。
カーテンを取り付けたのはリビングダイニングの窓と寝室の窓にしました。詳しい間取りは以下で紹介しているのでご参考にしてください。
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