家づくりの流れについてまとめてみました。
これから家づくりを始められる方や、家づくりを今始めているという方のために、本ブログで書いてきた記事を紹介しつつ、その流れを大まかに紹介します。
ざっくりと理解いただけると思います。
家づくり全体の流れ
家づくり全体の流れは以下のようになります。
- 情報収集をする
- 資金計画をする
- 土地を探す
- ハウスメーカー・工務店を選ぶ
- 間取りを作成する
- 設備を決める
- オプションを決める
- 家を建てる
- 各種手続き
- 引っ越し
- 家づくり後の処置
1.情報収集をする
家を建てようと考えるときに、まずは住宅展示場に行くという方も多いのではないでしょうか。
でも、住宅展示場に最初に行くのはオススメしません。
なぜなら何も知識のない状態であれば家づくりで後悔する可能性が高くなるからです。
住宅展示場は各ハウスメーカーが揃っていて、いろいろな相談事を聞いてくれますが、そのハウスメーカーの都合の良いことしか言いません。
家づくりはハウスメーカーに任せればいいわけではなく、施主(建て主)も知識を持っておくことが大切です。
そのために情報収集を行いましょう。
どうすれば、情報収集ができるの?
1.1.住まいの相談窓口サービスを利用する
注文住宅を考えているけど、どこから始めればいいかわからないという場合は、住まいの相談窓口を利用するのが一番良いです。
住まいの相談窓口には、大手の「スーモカウンター」や「LIFULL HOME’Sの住まいの窓口」が人気が高く、利用しやすいですね。
本ブログでは、「LIFULL HOME’Sの住まいの窓口」をオススメしています。
理由は、アドバイザーの質が高いこと。
専門的な知識を有しているので、幅広く相談に乗ってくれます。
⇒公式サイト:「住まいの窓口」
- ハウスメーカー・工務店のことをとにかく知りたい!
- 総予算の出し方を知りたい!
- 子育てが忙しく、家づくりの情報を得る時間がない
「住まいの窓口」については、以下の記事で公式サイトには載っていない情報も含めて紹介しています。ご参考にしてみてください。
1.2.資料請求をして間取り案と見積もり金額を把握する
ほとんどの人が家づくりをはじめるのは、初めてのことですよね。
はじめての場合、家の価格や予算内での間取りがどんな形になるのかは全く分からないと思います。
そこで、各ハウスメーカーに資料請求を行い、自分たちの家づくりのイメージを持っておくことが大事。
また、見積もり金額についても、ハウスメーカーの言いなりにならないように、感覚を知きたいですよね。
まずは、間取りと見積もり金額が知りたい!
わが家でも、最初から自分だけで考えたわけではなく一番最初にやったことのは専門家による間取り提案と見積もり金額でイメージを付けました。
とはいえ、実際に一級建築士に間取りを作成してもらうのは手間がかかりますし、全てのハウスメーカーや工務店に赴くにもどんなところがあるのかもわかりませんよね。そういう場合は、資料一括請求サービス(タウンライフ)を使用することで、手間を省くことができて、かなりオススメです。
タウンライフは、多くのハウスメーカーと工務店をカバーしているので、まず最初にここで間取り提案と見積金額をもらえれば、家づくりについて事前準備が簡単に短時間でできます。
ここでもらった間取りも完ぺきというわけではありませんが、プロ作成の間取りを参考に、どの部分を変えるかという視点で間取りを検討していくのが僕としてはオススメです。
1.3.基礎知識を知っておく
まずは、基本的なことを知っておきましょう。
以下の点でまとめています。
- 住宅メーカーについて
- 家の性能について
- 広告や営業マンについて
住宅メーカーについて基本的なことを知っておきましょう。ハウスメーカーと工務店と設計事務所の違いや、その中でも細分化されてるので、ざっくり業界について知っておいても良いと思います。
以下の記事で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
1.4.高断熱高気密について
日本では冬に家が寒いのを当たり前と考えているかもしれませんが、世界的には非常識な生活をしています。
家の断熱気密性能がとても大事であるということを以下の記事で紹介しています。
高気密高断熱住宅について、体に悪いとか息苦しいなどよくある誤解があります。
よくある7つの誤解について以下で紹介しています。
太陽光発電を設置したいという方は、太陽光発電にメリットがあるのかどうかについてまとめた下記の記事をご覧ください。
2.資金を計画する
家を購入するにあたり、お金のことは避けて通れませんね。
家の価格は「年収の5倍」であればよいという話もありますが、これはすべての人に適用できるわけではないので、まずは自分の人生設計=ライフプランから考えてみましょう。
ライフプランとは自分の人生で発生する大きなお金の流れを把握することです。
ネット上にライフプランを作ってくれるサイトもありますが、その内容の基本的なことも理解しておきましょう。詳しくは以下でまとめています。
ライフプランは自分で作成するもよいですが、不安がある方はファイナンシャルプランナーの方に相談するのが良いと思います。まずは客観的に自分の人生を考えてみましょう。
また、住宅ローンは繰り上げ返済をすることを前提としているかもしれませんが、繰り上げ返済をしないほうが良いこともあります。その理由について紹介しています。
3.土地を探す
家だけではなく土地探しも同時に行う必要がありますね。
土地を初めて買う場合に用語が理解できないことがあると思います。以下の記事で用語をまとめています。
また地震などの災害リスクを知ってその土地を買う必要があります。災害に強い土地・弱い土地を見極める方法については以下の記事でまとめています。
4.ハウスメーカー・工務店を選ぶ
最も重要と言っていいハウスメーカーや工務店を選んでいきます。
ここで住宅展示場に行く方法もありますが、1つのハウスメーカーでも2,3時間拘束されるので、全てのハウスメーカーを見ることは事実上不可能です。
なので、まずはオンライン上で資料の一括請求をして、ある程度の目星をつけていくことをおススメします。
タウンライフでは3分程度で、見積もり金額や間取りプランの資料を一括で請求できるのでおすすめです。複数のハウスメーカーや工務店のアイ見積もりを取るのに利用できます。詳しい方法は以下で紹介しています。
冬暖かい家が欲しいと思ったら、高気密高断熱の家を建てられるハウスメーカーを選ぶ必要があります。選び方については以下の記事をご参考にしてください。
高気密高断熱のハウスメーカーである一条工務店については以下の記事で紹介しています。
一条工務店は床暖房が標準装備となります。24時間床暖房を稼働させてみて感じたことをまとめています。
5.間取りを作成する
ハウスメーカーと契約を結んでから、本格的に間取りを作成していきます。その際に注意したい点については以下の記事で紹介します。
5.1.間取りを検討する注意したい点
収納スペースはどのくらい必要なのでしょうか。家の広さに対してどのくらいの収納があればよいかについて以下の記事で紹介しています。
廊下をできるだけ作らないほうが各部屋は広くなりますが、あえて作る意味もあります。そのことについては以下の記事でまとめています。
ウォークインクローゼットやファミリークローゼットを採用したいという方は多いと思いますが限られたスペースの中で広さを確保できないこともありますよね。我が家のわずか1.5畳のウォークインクローゼットでも使いやすい理由について紹介します。
我が家の間取りの失敗について紹介します。同じ失敗をしないためにも参考にしていただけると思います。
ハウスメーカーの設計士に間取りを作ってもらうのもよいですが、自分で作成してみるというのもよいですね。その際、間取り作成ソフトが利用できます。使いやすいソフトについて紹介していますのでご参考にしてください。
5.2.平屋を検討する
二階建てを検討される方は多いと思いますが、平屋を検討したい方もいると思います。平屋を建てるときに考えたことなどについて紹介します。
平屋はとても過ごしやすいメリットがある一方、知っておくべきデメリットもあります。以下の記事で紹介します。
平屋に住んでみて良かった点と悪かった点については以下の記事にまとめています。
平屋は吹き抜けをつくることはできないですが、天井に傾斜をつける勾配天井を採用することができます。でも、わが家では採用しなかった理由について以下でまとめています。
わが家の間取りは以下で紹介しています。
6.設備を決める
間取りの後は設備を選んでいくことになります。
その際にも注意する点がありますので紹介します。
設備とは少し異なるかもしれませんが、窓についての高さは意外に盲点です。思っていたよりも、高すぎた低すぎたということがないようにしましょう。
照明のスイッチの場所は結構悩むと思います。わが家で考えたことについてまとめています。
コンセントの位置も後悔することが多いです。生活できなくなるわけではないですができれば満足できる形にしたいですよね。コンセントの位置と数については以下の記事でまとめています。
7.オプション
間取りづくりの最終男系ですが、どこを標準装備としてどこをオプションにするかを決める必要があります。
わが家の一条工務店のオプションについては以下の記事で紹介します。
一条工務店では天井埋め込み型ナノイー発生機「エアイー」を無料でつけられるキャンペーンがあります。採用して感じたこと・必要性については以下でまとめています。
8.家を建てる
すべての間取りが決まりあとは家を建てるだけですね。
以下の順番で工事が進んでいきます。
- 地鎮祭
- 土工事・基礎工事
- 上棟式
- 中間検査・気密測定
- 竣工検査
- 引き渡し
基本的にはハウスメーカーや工務店の方にお任せしていればよいかと思います。気密測定などはハウスメーカーにより実施するかしないかは変わります。これは契約前に確認しておいたほうが良いです。
上棟式や地鎮祭も必ずやらなければならないというわけではありません。むしろやらない人が増えているのでやらない選択肢もありですね。
9.各種手続き
基本的にはハウスメーカーや工務店にお任せします。
自分でやることは以下のものがあります。
- インターネットの開設
- 火災保険・地震保険の契約
- テレビアンテナ
特に、インターネットについては時間がかかるので引っ越し後にすぐ使いたい場合は早めに動いておく必要があります。
また、引っ越す前に火災保険に加入しておきましょう。そうでなければ引っ越し後すぐに保険が適用できなくなるためです。
あらかじめ相見積もりをしておき、何にするかを決めておくのが良いと思います。
一括見積を行えば時間が節約できるので活用してみてください。
10.引っ越し
家が完成したら、念願の引っ越しです。
引っ越し業者に相見積もりを取りましょう。一括でできるサイトがありますのでそこで一番コスパの良い業者を選びましょう。
11.家づくり後
家が完成したて、引っ越しをした後にもやるべきことがあります。
- カードなどの住所変更
- 外構の打ち合わせ
- 住民票の移動
- 水道・ガスの契約
- 転送届
- 保険の見直し
- 固定資産税の還付手続き
他にもあるかもしれないので漏れないようにしてください。ハウスメーカーや工務店の営業担当に確認すると良いと思います。
また、土地から購入した人は固定資産税の還付をする必要があるかもしれません。
住宅ローンを契約している場合は、団体信用生命保険に入っていることが多いので、それまでに入っている生命保険があれば見直しを行いましょう。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
参考:光熱費・太陽光発電
家を建てた後の光熱費と売電価格についてまとめた記事もありますので紹介します。
電気料金と太陽光発電について以下の記事でまとめています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ざっくりとした流れではありますが、大まかに知っておくことで何をすればよいかが分かってくるかと思います。参考になれば幸いです。
以下に改めて家づくりの流れを載せておきます。
- 情報収集をする
- 資金計画をする
- 土地を探す
- ハウスメーカー・工務店を選ぶ
- 間取りを作成する
- 設備を決める
- オプションを決める
- 家を建てる
- 各種手続き
- 引っ越し
- 家づくり後の処置
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後悔しない理想の家づくりをするためには
間取りを一から自分で作ってもよいですが、プロから提案された間取りを参考にしてそれを改変していくほうが効率的ですし作りやすいです。
そう考えると、住宅展示場に行きハウスメーカーに間取りを作ってもらうのがよいように思いますよね。
でも、住宅展示場に行くのって大変ですよね。しかも、日に3,4件ほどが限度。
そんな手間を省くためにも、複数社に対して一括依頼をすることをおススメします。
特に間取りプランを作成してくれる「タウンライフ家づくり」を使えば簡単な手順で複数社に間取り提案をしてもらうことができます。依頼はもちろん無料です。
無料で希望の間取りを入手する方法
下のボタンをクリックしてもらって、開いたページに「都道府県」と「市区町村」を選択してボタンを押してもらうだけです。あとは、希望の間取りを選んでいくだけです。
- 都道府県・市区町村を選ぶ
- 間取りの要望を具体的に記入する
- 希望メーカーを選択する
タウンライフでは、積水ハウスやダイワハウスなど大手も合わせて全国600社のハウスメーカーから間取り提案を受けることができます。
間取りプランを提供してもらうだけなので、他に何かを催促されることはありません。
ただ、絶対に連絡が来てほしくないハウスメーカーは最初から選ばないようにしたほうがよいですね。仮に連絡があったとしても興味がなければ今後は連絡不要であるとお話ししてもらってOKです。
どんな間取りを提案してもらえる?
ハウスメーカーによっては、間取りプランの提案や生活イメージなども提案もしてくれます。その中から自分の理想とするプランの参考としていただければよいと思います。
タウンライフ家づくりでは以下のような提案もできるようです。
- 家事がしやすい
- 中庭のある平屋
- 安心して子育てできるリビング
- 幸せな夫婦円満の間取り
- 子どもの頭が良くなる間取り
間取りを作るだけではなく、自分に合ったハウスメーカーを見つけることもできますのでぜひ参考にしていただき、理想の間取り作成を目指してください。
子育て世代や仕事が忙しい人はぜひ利用してみてください
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